これからの時代のエンジニア像
はっきり言います。
「個」の時代が来ます。というか来てます。
個人がPC1台で様々なソフト・アプリを使い、
コンテンツを作り上げてく。
分業で行われてたことが、一人の人間でできるようになっていく。
こんな時代です。
そんな時代に必要なスキル。
それは、、、かけ算です!
といっても九九とかのことではないですよ。
分かりやすく言うと、
プログラミング x ○○ x △△ のように、
単にプログラミングができます、ではなく、
プログラミングと、他に何をかけあわせて、何が生み出せるのか。
マルチスキル、といえばそれまでですが。。。
ひとつの会社に長く勤めていて、
その会社に関わることならなんでも知っている、生き字引のような存在とも違います。
サラリーマンであれば、
仕事で使っているスキルに、オフの時にやっている趣味や勉強を掛け合わせる。
例えば、自分の場合は、今3Dモデリングを上達させるべく勉強しています。
本業でも3Dモデリングはしているのですが、
そっちは機械設計の分野なので、見た目より機能重視。
趣味でやってるモデリングは、
ゲームに出てくる武器だったり、
身の回りのおしゃれな小物だったり、
見た目重視のものです。
また、ブログやYouTubeも興味を持ち、
色々調べて実行してみました。
そうしたら、サムネ作りや動画編集の基礎などを学ぶことができました。
これからはUnityでゲーム作りや、
AR・VRなども手をつける予定です。
ラズパイを使った電子工作も興味があります。
デザインについても学びたいです。
ただ、手を付けただけで終わるつもりはありません。
それを、世のためになるサービスまで落としこめるよう考えます。
ちなみに、こういった日々のお遊び的な技術習得は
本業にも意外なところで生かされました。
先日行ったプレゼンでは、
はじめておこなうことながらも、
動画編集の知識があったおかげで、
オリジナルの動画を挿し込むことができました。
3Dモデリングのメーキング早回し動画です。
芸は身を助ける
秘するが花
この言葉通り、趣味はどんどんやるべきです。
趣味を見つけるコツを最後に伝えておしまいにします。
それは、興味をひかれたこと、
自分もできたらいいな、ということを
紙に書くことです。
まずは自分が何をしたいのかをはっきりさせることが重要ですから。
そして、紙に書いたときは、
どうすればできるかを絶対考えてはいけません。
経験も知識もないので、いいアイデアが思い浮かばず、
自分には向いていないとあきらめてしまうだけですから。
じゃあどうすればいいかというと、
イメージする。これだけです。
自分がなりたい姿を具体的にイメージする。
本当にこれだけです。
そうすれば、勝手に脳がそれを実現するために
いろいろな情報を外界から集めてきます。
そして、ふとよさそうなアイデアも浮かんできます。
でも初期のアイデアはかなりあてにならず、
まず失敗しますし、周りからの共感も得られません。
ですが、出てきたアイデアは出てきた瞬間に実行します。
必ずです。(まあうまくいきませんが)
そうすれば次に出てくるアイデアはちょっとまともになってます。
これが勘というもので、
この繰り返しで、その分野の勘がどんどん養われ、
どんどん入ってくる情報も洗練されていきます。
そうすれば、元居た位置よりも高い視点を持てるので
出てくるアイデアのレベルも上がります。
大事なのは、アイデアを即実行すること。
そして失敗すること。
並んで大事なことは、失敗を何度もできるように工夫しましょうね。
一回失敗したら再起できないようなことは実行しちゃだめですよ。
借金作ってまでやったりとかね。
初期の頃はまず失敗しますから、
それを前提にチャレンジしてください。
そう考えると、フリーで使えるソフトがかなり充実してるので、
ネットビジネスはかなりおすすめです。
それではこれで。