本は毒か、薬か。

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自宅の書棚


 

本を読むときに気を付けることは何か。

 

それは、

・短期的な快楽で満足せず、

・習慣になるまで何度も読む。

ということです。

 

じゃあどうすればいいか?

ということも記事内で書いていきます。

 

分かった感というか・・・

次に何をしたらいいか分からないけど、

モチベーションが上がった。

みたいな状態が一番やっかいなんですね。

 

実際の自分の実力と

セルフイメージがかけ離れていくだけですから。

 

 

自分の実力は本を読むだけでは1mmも伸びません。

人の話を聞くのも同じです

 

実はこれ、

大学生だった頃の自分に対して言ってます。

 

大学4年の時、読書に目覚め、

朝から晩まで読書三昧・・・

 

あげくの果てに

投資に手を出したり、

起業をしようとして失敗。

 

しぶしぶ就職しました。笑

 

ノウハウは集めるだけでは意味がない!

心底身に沁みました。

 

正しい判断は苦しい経験から生まれる

苦しい経験は間違った判断から生まれる

 

とするなら、

何度も間違った判断をして

失敗をして、ノウハウを増やすした

実力を高める術はないんです。

 

じゃあ失敗するにはどうするか?

 

やるしかないでしょ。

 

じゃあいつやるか?

 

「今でしょ」←言いたいだけ

 

というのはさておき。

 

 

やっぱ行動や習慣につなげることが

読書のコツですね。

 

 

五重塔』を書いた幸田露伴の著作で、

『努力論』というものがあります。

 

その中で、

教えるのがうまい人の言うことには

「着手の処」が触れられている。

と書かれています。

 

平たく言うと

「何から始めればいいか」

ということをはっきりと示してくれるというのです。

 

 

これを示していない教えは中途半端だと

言うんですが、

人のせいにしてもいいことないので、

 

何かを得よう、始めようと

本を読むとき、人の話を聞くとき

「それで、何から始めればいいんだ?」

 

というのを常に意識していくといいと思います。

 

 

結局は行動するのが一番です。

自分で何かをすることが一番です。